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はまだの特長としましては『一貫生産のお肉やさん』です。お肉やさんが牛飼いと驚かれると思いますが、本物を売りたいと思いまして1979年に但馬でもいち早く繁殖から肥育を手がけ、飼料や育成法に研究を重ね、1頭 1頭 手塩にかけて育て上げてきました。 きれいな空気、おいしい水、豊富な良質の稲わらに恵まれ、海に近い山あいの環境の牧場で、但馬牛たちはすくすくと成長しています。
牛飼い農家には、子牛を生産する繁殖農家と子牛を育てて肉牛として出荷する肥育農家、その両方を一貫して行っている農家の三種類があります。私どもの牧場は、【繁殖肥育一貫経営農家】繁殖から肥育そして販売と一貫して行っています。
最高の 環境と安全な飼料で肥育した、極上の但馬牛。 食べごろの牛を見極めて 1頭ずつ出荷し、ほどよく熟成させてお手元へ。また、手作りのお惣菜もメニュー豊富に取り揃えております。熟練の技で磨き抜いた但馬牛を、直営牧場・店舗から直接、皆様にお届けいたします。
こうしてお届けする但馬牛は肉質のバランスが良く、赤身と脂のうまみ(昔のような旨さ)が充分に活きて、口に運ぶととろけるよう。芳醇な至福の味わいを醸し出します。
2002年4月、温泉町で発足した『但馬ビーフ流通振興協議会』。はまだはその副会長を務め、啓蒙活動を行っています。厳しい審査をクリアした但馬牛の肉を広めたいという願いから、基準以上の肉を『湯村温泉但馬ビーフ』として認定し、血統書と並んで良質な肉の証にしています。
上の認定書・プレートは但馬ビーフ専門店の目印です。
もちろん但馬ビーフ流通振興協議会加盟店の証しでもあります。
平成15年6月30日、兵庫県但馬県民局より食品衛生優良施設として表彰していただきました。
はまだ牧場は自分達で責任を持ってえさを作っています。えさに何が入っているかを明確に答える事が出来ます。消費者の皆様に安全・安心をお届けできます。 自家配合飼料は はまだ牧場 の牛作りの一番大きな特徴です。
下の写真が、主なエサです。他にビ-ル粕、麦皮などを混ぜて自分達でえさを作っています。 牛はとてもデリケ-トなので、夏の暑いときは、えさを食べる量が減ります。 但馬牛は一日平均5縲6キログラムのえさを食べます。その日の牛たちの状態(牛の肥育段階に応じたエサの量ややり方)を見て、えさを配合できるので 慎重に1頭1頭状態を見ながらエサを与え肥育しています。又、稲わらも必要不可欠です。
えさの購入先
飼料製造元 | 日本配合飼料株式会社 |
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飼料製造 所在地 | 本社:横浜市神奈川区守屋町3丁目9番地13 |
購入元 | 松下商店(松下物流センター) |
購入元 | 所在地 兵庫県加古川平岡町中野672-1 |
AM7時半~牛舎全体を見回す。牛の体調を観察。昨夕の残りえさの確認。とても大事な仕事です。
AM8時~えさやりを開始。ここで えさくい の悪い牛はチェック。
AM10時~牛舎の掃除、牛の手入れ、堆肥作り、草刈り等の仕事
PM1時半~その日の午前中の仕事の続き
PM4時半~夕方のえさやり開始
PM6時半~その日の日報を書き終了。
このようにして日々の作業は行われています。 気のぬけない作業ですが、体に気をつけて頑張ってます。
但馬牛のえさのことわかっていただけたでしょうか?
”安心・安全な但馬牛を食卓に” が はまだ牧場のモットーです。
昔はほとんどの農家に牛がいた。牛のふんは田や畑の貴重な肥料として使われていた。農機具の発展で牛が減り、有機質の堆肥から、化学肥料が中心の農業になった。
作物の収量は飛躍的に上がった。でも、いつのまにか土の中にみみずが減った。野菜の味も変わった。今、有機質の堆肥の良さを見直してはどうでしょうか?
ふわふわな土、みみずのいる土、土の香りがする元気な土は、昔の味わいとミネラルを含んだ品質の良い農産物を育てます。
牛ふん堆肥を使った美味しい農産物づくりに取り組んでみませんか?